フルーツダイエットは「食事量制限」無しで楽に一週間で5キロ痩せられる

生のフルーツと野菜のみだとアホみたいに体重が減る。

はじめに

今更言うことでもないのですが、体重の管理とそれに関係する問題は人生の豊かさに直結する要素です。肥満は体にとって心にとっても数えきれない程の悪い影響があります。

肥満になると、運動能力の低下、ダサい、汗臭い、病気にかかりやすくなる、自己イメージの低下、人によっては仕事の能率が下がったり、対人関係が悪くなったりと、……多岐に渡る悪い影響が考えられます。

デブは損する事が非常に多い。

メディア等を通じて様々ダイエット情報が氾濫している現代社会。

連日テレビ等で特集が組まれ、これを食べろ、あれを食べろ、とよくもまあ思いつくよな、とある意味感心してしまいます。

そしてその結果を裏付けるダイエット実験を公表したり、その後医者だか栄養士だかが、いかにもな理屈を振りかざして正当化しているのを観る度に

「裏で大企業から相当貰ってるんだろーなー」とか
「また大手メディアに振り回される哀れな犠牲者が増えるのか……」と感じてしまいます。

本当に痩せたいなら、何も難しく考えることはありません。

色々な食生活を体を張って試してきた自分から言わせてもらえば、フルーツを主食として補助的に葉野菜を食べる方法が効率的かつ健康を損なわず満腹感を満たしながら体重を落とすための最良の方法です。

フルーツと葉野菜を生で好き放題食べて痩せる

フルーツ

ここでいうフルーツとは、りんご、みかん、ぶどう、もも、バナナ、いちご、オレンジ、ナシ、……等まだまだたくさんありますが、
スーパー等の青果コーナーに売っている普通の果物のことです(フルーツと言うと少し語弊があるかもしれませんが、トマトやきゅうりも含めます)

葉野菜

葉野菜とは、レタス、セロリ、ほうれん草、ケール、チンゲンサイ等の緑の葉っぱの野菜を指します。

よくこれら葉野菜と、人参などの根野菜が、まとめて同じ『野菜』としてのカテゴリーで扱われますが、これらは違う食べ物にカテゴライズするべきです。

繰り返しますが、フルーツと葉野菜のみを生でそのまま食べます。

厚生労働省が推薦するような、主食、主菜、副菜を食べ、間食にお菓子を……という感じでいわゆる普通の食事をしているような人が、一週間フルーツと葉野菜だけの食生活をしたら、太っている人ならまず間違いなく5kgは体重が落ちるでしょう。

何言っていんだこいつ

上の文章を読んだ人の99%は、

「ウソつけ」
「不健康な痩せ方なんだろ」
「つーかそもそもフルーツと野菜だけとか無理」
「たんぱく質はどうするんだ」
「肉を食べないとパワーが出ない」
「日本人なら米喰え」
「イワシだ!」

等、色々な反論をしてくると思いますが、それが普通です。
かつて自分もそうだったので。

ですが、様々な食に対する思い込みを長い時間をかけて破壊しつつ、最終的にフルーツと葉野菜中心の食生活になったことで、食べ物の好みなんてものは、幼少時からの刷り込みでしかないんだな……、ということに気が付きました。

ですので、これを読んだ人は条件反射でネガティブな感情を抱く前に、既存の栄養学を一旦脇に置いて自分で調べて、考え、試してみて、結論を出してみてほしいです。

『常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う』
昔の人は本当に良いことを言ったもんだ。

フルーツは人間の本来の主食

本題に戻ります。
フルーツと葉野菜を好きなだけ食べ続けるとなぜ痩せるのか?
それはこれらが人間が本来食べるべき食べ物だからです。

おやつとかデザートとか一体誰が言い出したんでしょうか?(ちなみにフルーツをデザートで食べてはいけません)

間違っても主食は米ではありません。
米は量産化と備蓄のしやすさ等…色々な利点があって我々は食べているにすぎません。

そもそも、そのままの状態でおいしそうに感じられず、
熱も通さないと味がせず、
栄養的にも劣っていて、
塩気の多いおかずやふりかけ等とセットでなければおいしく食べられないようなものが人間の本来の主食な訳がないでしょう。

穀物は鳥の食い物です。

フルーツと葉野菜は、消化吸収が容易であり、人間が必要とする栄養が最適な比率で豊富に詰まっています。

この理屈を前提に話を進めます(なぜフルーツが主食なのかは別記事を最後に貼り付けておきます)

そもそも痩せるとはどういうことか

ここで『痩せる』とはどういうことかおさらいしておきます。

前提として痩せたいと願っている人の中で、まさか不健康に痩せたいと思っている人はいないでしょう。

ここでいう『痩せる』とは何かしらの体の不調がない状態を維持しながら痩せることを意味します。

さて、痩せるを言い換えると体重が落ちる。もっと噛み砕いて言うと体の重さが減る、とも言えます。

つまり痩せるためには、我々の体を構成している何かしらの部分の重さを減らしてあければ良いという訳です。

では我々は健康に痩せるために体の何処の部分を削減すればいいのか?ここでは体の構成要素を簡単に五つに分けてみます。

  1. 水分
  2. 筋肉
  3. 脂肪
  4. 臓器

この五つのうち、どのような体型の人間であろうとカットしてはいけない部分が臓器と骨です。

臓器が人間の体から無くなったら正常な生理機能が働かなくなり、生きていくことができません。

また骨密度が低下すると容易に骨折するようになってしまいます。年齢を重ねるに従って、骨密度は低下していく傾向があります。高齢者に骨粗鬆症が多いのも骨密度が低下していくからですね。

残り三つのうち、筋肉も重要な体の構成要素です。
ボディービルダーのような分厚い筋肉を持っている人は筋肉の重さを少しカットしても大丈夫かもしれませんが、筋肉質でない普通の人にとっては筋肉量は減らすべきではありません。

痩せるとは水分と脂肪を減らすこと

臓器、骨、筋肉は人間の体にとって大切な組織です。ほとんどの人にとっては当たり前かと思いますが、健康に痩せるためには、水分と脂肪を落とせば良いです。

水分は体の中のおよそ60%を占めており、筋肉臓器骨等の体組織を除いたら、残りは脂肪です。水は脂肪より密度が高いです。従って体重を減らすには、脂肪を減らすことより、水分を減らすことの方が遥かに効率がいいということになります。

「水分は体にとって必要なものなのに減らしてしまっていいの?」

ここで当然こういった疑問が湧くはずです。
大丈夫です。

なぜなら、ほとんどの現代人は誤った食生活によって、水分を体に貯めこまざるを得ない状況に陥っているからです。

水分を落とす

現代人は毒物の処理に追われ水分をためこんでいる

食事中、あるいは食事が終わった後、喉が乾く経験はありませんか?

あるとすれば、どんな食べ物を食べた時に喉が激しく乾くでしょうか?

塩気の多いものや、アルコールを摂取した時なんか特に喉が乾くのではないでしょうか。

なぜ喉が乾くのか。
それは食事によって侵入した毒素を中和するために体が水を求めるからです。

我々現代人が食べているものは体にとって毒素になるものが大量に含まれています。加熱した料理全般もそうですが、特に食塩とアルコールは毒性の高いもの筆頭です。

たいていの家庭にある、ありふれた二つの食材が、実は一般的に摂取されているものの中では最も毒性の高い物質である。
普通の食卓塩は非常に毒性が高く、かなり薄めても(海水と同じように)致命的である。船乗りは海水を飲めば脱水で死ぬことを知っている。
塩はかなり薄めなければ体が許容できない。
家庭にあるもう一つの致命的な毒物はアルコールであり、塩と似たような毒性を持っている。

引用元:The 80/10/10Diet 筆者要約。

これを読んで「塩分は人間にとって必要だ」と主張する人がいると思いますが、塩に関しての話は一旦脇に置きます(ちなみ私は多くても一日2gまでには抑えるべきだと思っています)

誤った食生活をし続けて、毒性の強いものを食べ続けるとどうなるでしょうか?
当然大量の水が毒素の中和のために体内に留まり続けることになります。

現代人は誤った食生活で毒性の高いものを摂取し続けているので、体は常に毒の中和に追われ続け、よけいな水分を貯めこんでしまっているのです。

生のフルーツと葉野菜の食事に切り替えると急激に体重が減る

生のフルーツや葉野菜には最初から水分が含まれている上に、上に挙げた食べ物に比べれば毒性も極めて少ないのでフルーツや葉野菜のみを食べていると、毒素の中和から体が開放され、よけいな水分が体から出ていきます。更に喉もあまり乾かなくなります。

人々がローフード(ここでは生の果物と葉野菜の食生活のこと)を食べ始めた時の共通の体験談がいくつかあり、それは特に調理済みの食品から、ローフードだけの食事に切り替えた時のことである。
それらの人々が気付く劇的な変化は、急速かつ劇的に体重が減少することである、それは余計な水分が体から失われたからである。

引用元:The 80/10/10Diet 筆者要約。

フルーツと野菜のみの食事に切り替えると、本当に初期は凄まじい勢いで体重が減っていきます。

The 80/10/10Dietの著者の、グラハム博士は一週間で40ポンド(約18kg)に相当する減量に成功した人を見たことがあるそうな。

逆にフルーツと葉野菜のみを摂取している人が、いきなり毒性の高い食事をすると、体が突然大量の毒素を流し込まれたことに過剰反応するのか、すさまじく体重が増えます。

これは私の経験談なのですが、ある日ビュッフェに行って、食欲の赴くままに喰いまくったら、翌日に体重が2~3kg増加した、なんてこともありました。

ですが、元通りフルーツと葉野菜の食生活に戻ったら、一週間経たずに体重は元に戻りました。

脂肪を落とす

次に脂肪です。
脂肪を落とすために、必要なこと。

それは余計なカロリーを摂取しないこと、食べ過ぎないこと。まあ当然ですよね。
ではここでなぜ我々は食べ過ぎてしまうのか考えてみましょう。

なぜ食べ過ぎてしまうのか

栄養素が足りないから食べ過ぎる

我々は食事をしてしばらくすると、お腹がすきますよね。

何故お腹がすくのでしょうか?

それは体がカロリー並びにビタミン等の栄養素を求めるからです。
この時適切な形でカロリー栄養素を摂取してあげれば空腹はおさまります。

逆に適切な栄養素を摂取しなければ、空腹感は収まりません。
必要な栄養素が足りないので、食べても食べても体は脳に空腹感をもたらす信号を送り続けます。

それを繰り返すことによって、栄養素が足りない一方で多量のカロリーを摂取し続けた結果、体脂肪として蓄積され肥満になってしまう訳です。

従って、必要な栄養素が含まれた食べ物を食べていれば、食べ過ぎは怒らず、太ることも起こりえないということになります。

現代人は栄養に欠けた物を常食しているので、食欲のままに食事をしているとまず肥満になります(ギャル曽根さんとかは別ですが)

腹八分なんていう言葉が生まれたのも、そもそも栄養素に欠けた食べ物を常食しているからこそ、生まれた言葉。

フルーツと葉野菜なら腹十分まで食べられる

で、ここで登場するのが、フルーツと葉野菜。

フルーツと葉野菜は人間が必要とする栄養素を適切な配分で含んでいるために、食べ過ぎて太る、ということが起こりません。

好きなだけ満足するまで召し上がって下さい。絶対に太りません。太っている人は痩せて、ガリガリの人は適度な体重になります。

腹八分、という言葉がありますが、この言葉は米が主食であることを前提とした言葉です。
普通の食事は必要な栄養素が欠けている上、胃での消化吸収に時間がかかるので腹八分にしないと食べ過ぎになる可能性が高いです。

フルーツと葉野菜を主食にすれば腹八分なぞ守る必要はありません。というか腹十分まで食べて下さい。

そもそも腹十分にした結果太ってしまう食べ物なんぞ人間の食べ物としておかしいじゃないか?

フルーツと葉野菜のみを食べ続ければ体重はガンガン落ちる

ここでいったんまとめです。

フルーツと葉野菜のみに食事にすると

  • 体は毒素の中和のための水分を保持する必要がなくなり、体重が大幅に減る。
  • 必要な栄養が摂取できるので、食べ過ぎることがない。満足感も得られる。結果脂肪も蓄積することなく消費される。

繰り返しますが、切り替えてから初めの数日は好きなだけ食べているのに信じられない程体重が低下します。

運動をする必要もありません。この驚きは体験してみないと正確にはわからない。今までの常識がバラバラに崩壊します。

実行しようとしても……障害が立ちふさがる

という訳で、フルーツと葉野菜を主食にすれば、太っている人はただ食べるだけで最小の努力で最大の結果が得られるのですが、それで、はいそうですかフルーツと葉野菜だけ食べられれば苦労はしない。

その障害はいくつもある。

味が薄い

葉野菜を食べる時ドレッシング等の調味料を一切つけてはいけません。

味が濃い食事に慣れている人は薄すぎて食べるのも大変でしょう。ただ自分に言わせてもらえば、現代人のほとんどは味覚異常です。

舌の味を感じる組織の味蕾細胞は三週間程で変わると言われています。

ドレッシングなんてかけたらドレッシングの味しかしないじゃないか?
おぬしは野菜を食べたいのかドレッシングが食べたいのかどっちなんだ?

感情喰いとコンフォートフード

必要な栄養素を満たすために私達は食事をしますが、私達は必要に応じて願望を満たすために衝動的に食事をすることがあります。

その例として、感情喰いがあります。
感情喰いには二つあって、

  1. 嫌なことがあった時等、何らかの感情を抑制するために食べる。
  2. ある感情を呼び起こすために特定の食べ物を食べる。

この感情喰いで食べられる食べ物を『そのひとクチがブタのもと』で、コンフォートフードと呼ばれています。

  • コンフォートフード:食べるとホッとする、落ち着くといった、ある種の幸福感を与えてくれる食べ物のこと。幼少時の思い出等がルーツになっていることが多く、たいてい不健康な食べ物だったりする。

この感情喰いとコンフォートフードの組み合わせは最凶です。私もフルーツと葉野菜中心の食生活にシフトするまでこれに苦しめられました。

栄養素を満たす空腹とは別に、感情、願望を満たすため、コンフォートフードを求める食欲というものが人間には存在します。

これにどう折り合いをつけるかがダイエット最大の課題だと言えるでしょう。

わかっていてもやめられない。依存症というヤツです。麻薬みたいなもんとも言えるか。
これに関しても別の機会に語りたい。

周りの目

昼食とかでフルーツばかり食べてたりすると、奇異の目で見られることが多いです。

理由を聞かれても適当に流しましょう。
楽だから、とか果物好きだから、とか単純な答えで良い。

栄養面の思い込み

普通に育ってきた人はこれを食べなければいけない、あれを食べなけばいけない、と幼少時から長年に渡って家族、メディア、学校等から刷り込みを受けていますので、この洗脳を解くのは生半可じゃありません。

フルーツと野菜を食事の中心にすれば良く、他の食べ物なんざほとんどが見向きするに値しないことを潜在意識まで理解するのは、長い時間と訓練が必要です。

たんぱく質の思い込みは特に深刻。

まとめ

一週間で最も効率的に痩せる唯一の食べ物は、フルーツと葉野菜である。
無駄なカロリーを摂取することがなく、満腹感も満たせる。
特に体の水分量が減少し、初期は急激に体重が落ちる。

筆者について

勘違いされては困りますが、別に筆者は菜食主義者でも、宗教に入っている訳でも、動物愛護の人でもありません。

フルーツと葉野菜を食生活の中心に添えている一般人です。
なぜほぼフルーツと葉野菜だけの食生活を中心にしているか、

それは一言で言えば楽だからです。

食器もいらない、食事の用意がいらない、献立を考える必要がない、余計なゴミが出ない、カロリーを気にせず好きなだけ食べられる、若くスリムでいられる、病気?何それおいしいの?
この食生活をすることで莫大なメリットがあることに気付いたからです。

……ちなみに自分はフルーツと葉野菜だけを食べて暮らしている訳ではありません。離れて暮らしている家族と食事をする時や、食事会の時は普通の加熱料理も食べています。

ですが、それいった特別な機会を除くと、基本的に90%は生のフルーツと葉野菜です(それ以外ではさつま芋とかかぼちゃが多い)

日本はグルメ大国であり、飯がうまいと評判です。料理は人間が築き上げてきたれっきとした文化であり、この文化を完全に捨ててしまうのは惜しい。

なら娯楽として最低限楽しめばいいんじゃないか?いつも体験してたら娯楽も毒になる。たまに楽しむからこそ娯楽は楽しいんじゃないか。

……とまあ、筆者は色々考えた挙句、現在は外食を単なる娯楽として捉えています。外食では基本的に喰ったことないものを喰うスタイル。

簡単にできてかつ人生のクオリティが上がる方法としてリターンが多いのは『よく寝ること』だと思っていますが、食生活も相当な物だと思っています。
食生活を治すと人生変わります。

一週間。いや三日だけでもいいから実験してみて下さい。デトックスが促進され不快な気分になるかもしれませんが、その体重の減り具合に驚愕せよ!

フルーツと米・砂糖を一緒にするな人間の主食は炭水化物(糖質)※ただしフルーツや葉野菜に限る。
人間の主食がフルーツであることを、本能と生物学の観点から探っていく。