デビルサバイバー2 感想・評価

システム面は正当進化なんだが……。

前作からあらゆる面で遊びやすくシステムが追加・改良され、悪魔数・種族数の増加など大幅なボリュームアップ。

前作も自分にとって良作でしたが、今作も楽しませてもらいました。

システム

今作追加された要素は

  • 縁システム
  • 悪魔全書
  • アドオン
  • スペシャルオークション

……くらいですか。

縁システム

これはP3、P4のコミュイベントまんまですね。

イベントを進めるとキャラクターとの絆が深まり、戦力強化にもなり、終盤では条件によって、最後まで仲間として連れて行くことができる……。

登場人物が多いだけに良い追加要素ですね。
でもこれ選択肢によって、縁の上昇が影響されていますよね?

そのせいでフリーダムな選択肢が選びにくいってのが……。
縁システムでスキルクラックしやすくなったのはとてもありがたい。

悪魔全書・アドオン・スペシャルオークション

これらのシステムのお陰で悪魔作成の自由度、快適さが凄まじく上昇しました。
悪魔数も増えただけに良い感じです。

あとアドオン。スキルに関してのアドオンはそれぞれ種類別に分類されていますが、なんとその中で全てのクラック済みのスキルから添付可能とは……。
凄まじく太っ腹な機能でした。

戦闘

千烈突きゲー。

なんなんじゃこの技の凶悪さは。
力速タイプのダイチ、ヒナコ無双すぎる。

とはいえ、あまり力が高くなくても速さえ高ければ手数が増えて凄まじいダメージを叩き出せるっていうね……。
貫通または、石化追加とグリモアをつけておけば物理反射持ち以外は基本瞬殺が可能かと。

終盤になると物理反射持ちの敵が大量発生するので、お馴染みの吸魔+万能属性がメインですね。
S魔導結界・陽や、魔力覚醒などで、吸魔といえども低コストで凄まじい威力を出せますし。

あいかわらず邪神などの長距離射程持ちは強いですね。
後は機動力の面で、霊鳥、妖獣は単純に使い勝手が良く、地形無視+味方隣接の幻魔なんかも結構便利でした。

幻魔+神獣(場所入れ替え)はトリッキーすぎて面白いです。

セプテントリオン戦はどの戦闘も緊張感があった。
どれも効率良く倒す為に考える必要があるので面白かった。

終盤は特に難易度が高めかと。
が、基本的に敵はこちらを倒すための最適な行動をとってくる訳ではないので運に左右されるところもある感じがした。

場合によっては事前準備をしっかりしないと勝てないバトルというのもあるでしょう。

自分は、ラスボス三連戦をゲームオーバーなしでの一回で突破しましたが、敵の行動の運に助けられた面もあった。

音楽

前作よりかなり良かった。

メインはイトケンさんが担当しているようで特に戦闘関連の曲はかなり耳に残りました。
「運命への挑戦」がお気に入り。

シナリオ

前作のシナリオは実に女神転生していましたが、今回は毛色が違いますね。
EDの分岐もロウ・ニュートラル・カオスの定義とが違いますし。

また、悪魔の存在がシナリオとほとんど関係ない。
ただの道具になっている。
これが非常に違和感を感じた。

前作は山手線内部のみでしたが、今回は舞台は日本だけですが、一応世界全部?でまさに世紀末。
……が、いまいち緊張感やサバイバー要素は薄い。

本作はジプスの後ろ盾があり、寝食が保証がされています。
(このあたりとの一般人との違いもよく描写されていましたね、ロナウド関係で)
さらに脱力系イベントも多かったりしたのが原因でしょうね。
そして東京~大阪間も30分単位でパッと移動。なんじゃこりゃ。

日本各地の名所が崩壊している絵の描写に非常にこだわりを感じました。
最初の電車脱線事故は非常に生々しいと感じたり。
終盤にはDSの上画面の日本地図が大変なことになっているのも実に恐怖感を煽るものでした。

シナリオとは関係ないが、拍手の動作などドット絵が細かい。

キャラクター

主人公

前作もイベント中の膨大な選択肢の数々は面白かったものですが女性陣へのセクハラ発言、ラッキースケベ、ボケ+時にノリツッコミなげやりな発言、などなどフリーダムさに更に磨きがかかっていました。

特に特別な存在という訳でもが、とにかく人に気に入られ悪魔使いの能力、指揮力、判断力がとても高いらしい。
ヤマトべた褒め。

志島大地

食料供給から情報収集もこなし適応力もあり、何かとハイスペックなアツロウと比較し、ユズのような一般人代表でした。

ただ、専用EDがあったり、攫われたりヒロインじゃねーか。
終始うろたえていますが、決める時には決めてくれる。
最終的にすごく成長した。

何かと他の人からの扱いがひどい。
「黙れ、志島」

新田維緒

ユズポジション……ではなく、あとなしく聡明で、自己主張がなく、周りに流され、芯が強い、とユズとは正反対。

またネタキャラ。ダイチ救出のため、ダンボールかぶってスネークしたり、魔神に憑依され凛々しい口調になり上級ウン十Mからニーベルンヴァレスティかましたりやりたい放題?です。

ヒロインだけに主人公にフラグ立ちますが、セクハラの被害者でもある。
共存EDでは接近して顔赤らめるなどかなり積極的。もう結婚しろ。

峰津院大和

髪型とか目つきとかナオヤに似ている。
たこ焼きのイベント、仲間にしてからの終盤のイベントでこの人の味方が変わった。

支配者然として君臨してますが要はただの世間知らず疑惑が。
憂う者ルートでの最後の捨て台詞は救いだったかな、と。

主人公ら一行に寝食を提供してくれる責任者であり、大抵の戦場での打開案を出す人であり、この人のお陰でセプテントリオン等の強敵相手に生き残れることを忘れてはいけない。

仲間にしてからは、(する前もか)主人公の名前しか言わない。
通天閣での「貴様達が○○○(主人公)を腐らせた!!」が破壊力最強。腐女子ホイホイ。

迫真琴

えっち!

セクハラの最大の被害者。
リアクションがいちいち大きい。年長者なのにな……。

ヤマトについていけない、という雰囲気を出すことはあったものの、最後の最後で反旗を翻す?ことになった人。
今回の分岐ルートの特性上、まあそうなるわな。

菅野史

科学オタク。着ている服が変。
叩き上げで、相当努力したらしい。

イベントでも人体実験したりやりたい放題。
最後には思うところがあったのか、研究姿勢が変化していますね。

人を見下す態度をとる事が多いですが、(曰く馬鹿は嫌い)
ざっくばらんとしててノリが良かったりもする。

柳谷乙女

白衣の天使。
絵に描いたような母性本能キャラ。
美人で、包容力があり、ユーモアもある、ジプスの女神。

和久井啓太

ボクサー志望。
口が悪い。

ジュンゴとの関わりで変化があったものの、この人の生い立ちがよくわからないので、どうにもコメントしづらい。
茶碗蒸し一緒に売ってて吹いた。

九条緋那子

痴女……?
というのが、第一印象ですが、仲間に喝を入れたり、人の気持ちを汲んで行動を促したり、できるオンナ。

日本舞踊をムービーでお願いします。

伴亜衣梨

表情豊か。ピアノは・・・もうやらないんだろうな。
帽子被った人の事を思うと悲しすぎる。

ダイチルートのEDでこの子の所見逃しちゃったんだが、帽子被った人との絡みはあったのかな?

鳥居純吾

気は優しくて力持ち、を体現したような存在かと。
もう茶碗蒸ししか出てこねぇ。

ネコイベントの貴様ぁ!のインパクトは凄かったが。

秋江譲

飄々としてますが、何気に物事から逃げまくっている印象。
そういう所は人間臭くて親近感を持ちましたが。

会話のノリがいいので見ていて飽きない。
EDでは彼の成長した所が間接的に見れてよかった。

栗木ロナウド

日系ブラジル人の方ですか?
いかにも正義の味方という感じ。

こういう存在を外から見たらどう映るか、というのが非常に面白いですね。
正義の味方で大義名分を掲げて敵を倒す事、について突っ込まれていたのが興味深かった。

憂う者

意外と親しみ易い。
このフレンドリー?さに釣られて一周目に専用ルートに入ってしまったほどですから。

超越者なのに、懸命に人間を理解しようとする姿に惹かれました。
主人公の言い回を片言で真似をするのは面白かった。

モブキャラ

使い回しばっかだが新規もあり。
女子学生がかわいい。
目つき悪い警察官をなんとかしろ。

悪人ヅラの警察官
本作では普通のおまわりさんなんだから。

その他

  • 周回プレイの特典が充実している
  • セーブデータが三つに増えた