スーパーマリオブラザーズ1-1の素晴らしさをおさらいしてみる

スーパーマリオブラザーズタイトル

やはりスーパーマリオブラザーズの1-1は素晴らしい。

マリオ1-1の何が素晴らしいのか

ゲームをプレイするためのコツを体験を通して学び、無意識に操作が練習でき、上達するような仕組みになっていること。

例をいくつか上げてみる

ブロックを壊しすぎるな

冒頭のブロック

ステージの冒頭ですが、この並んだブロックの左側の?ブロックにはスーパーキノコが入っています。

スーパーキノコを取ると、マリオが大きくなりジャンプで下からブロックを叩くとブロックが壊せるようになります。

冒頭のブロックを破壊

ですが、調子に乗ってブロックを壊すと……、

破壊すると上部のアイテムがとりにくい

足場が少なくなり、最上部のブロックを叩きにくくなります。こうしてプレイヤーは、

  • キノコを取ると大きくなってなってブロックを壊せるようになる
  • しかしブロックを壊しすぎると損することもある

ことを体験を通して学ぶわけです。

ブロックに乗ってアイテムをとろう

この場所ではその教訓が見事に生かされてますね。

ブロックを壊してアイテムがとれない

画面中央のブロックを全部壊してしまうと、最上部の?ブロックを叩くことができません。

落とし穴を飛び越える

その1

落とし穴

スタート地点から土管を四つ超えた後に初めての落とし穴が登場します。(ちなみに一~三個目の土管は高さが少しずつ高くなっていて飛び越える難易度が徐々に上がる仕組みになっている)

ブロックニマス分の穴ですね。これをなんとか飛び越えると……、

広い落とし穴

また落とし穴が登場します。しかし、今度の落とし穴は先程のものより広い。ブロック三マス分です。アクションゲームが苦手な人は飛び越えるのが大変ですね。

落とし穴回避

でも、大丈夫。左のブロックの上からジャンプしていけば、落ちてもミスせずにすみます。

上の穴と下の穴の長さは同じブロック三マス分なので、写真のように上で落ちずに向こう側に飛び移ることができれば、下でも成功したことなります。

中間地点

ちなみに、この穴でミスするとこの位置に戻されます。戻れないので上に行くことができません。苦手な人にとっては鬼畜。

ブロックを壊しすぎないように

ちなみに左のブロックを壊しすぎると上に行きづらくなる。冒頭で体験した教訓がここでも生きてくる。

その2

練習ゾーン

場面が変わって、ステージの終盤にこのような地形がある。この地形を飛び越えると……、

本番ゾーン

中央部分が落とし穴になっている似たような地形が登場する。ここを無事に飛び越えられるように、事前に練習ゾーンを設けているという訳です。

隠しブロックとボーナスステージ

1upキノコ

四つの土管を飛び越えてすぐの所に隠しブロックがあって、1UPキノコが出てくる。さらに画面左の土管は中に入ることができ、

ボーナスステージ

ボーナスステージにつながっている。

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ボーナスゾーンを抜けると近道ができる。

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ちなみに先ほどの場所で1UPキノコを取る際にあまり右に行き過ぎてしまうと……、

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ボーナスゾーン行きの土管に入れなくなる。この一連の仕掛けで、

  • 隠しブロックがある
  • 隠しブロックには貴重なものが入っている
  • 土管はボーナスゾーンにつながっている
  • ボーナスゾーンに行くと近道ができる
  • スクロールしすぎると損することがある

等のことを学べるわけです。

その他

他にも、

  • スーパーキノコ
  • ファイヤーフラワー
  • スーパースター
  • 1UPキノコ

と、このゲームに登場するパワーアップアイテムが1-1で登場していたりする。残念ながら、ジャンプ台などのギミックは未登場だが、これだけの要素を最初の短いステージに詰め込んであるのは本当に素晴らしい。

まとめ

マリオシリーズのゲーム中のステージが、プレイヤーのために如何に考えて構成されているかがわかると思う。

最近マリオメーカーが発売されて、多くのコース職人が様々なコースを作成している。少し遊ばせてもらったのだが、プレイする人のことを何も考えてないような、ストレスがたまりまくる自己満コースも少なくない。

最初からそういう風に作成しているのならいいが、誰かに自分が作成したコースをプレイしてほしいと考えているのなら、もう少しプレイする人の立場のことを考えてくれるといいな、と思ったりします。

このスーパーマリオブラザーズ1-1のコース構成の意図だけでなくとも、既存のステージ構成の意図を考える癖を身に付ければ、自然とコースづくりの腕も向上するのではないかと。