テイルズ オブ エクシリア2 感想・評価

ドラクエ式喋らない式主人公に不満はあるが、前作をプレイした人には是非プレイしていただきたい。

シナリオ

まず全体的に雰囲気が暗い。
いきなり大量の借金を背負わされる。

これは斬新で面白かったですが。
金を返すことに行ける所が増えるということも含めて。

正史世界、分史世界問わず、至る所で、リーゼ・マクシアとエレンピオスの対立が起こっている。
テロや犯罪が当たり前の世界観になっていること。

分史世界の性質上、ほとんどのエピソードで、かつての仲間あるいは縁深い人を倒さなければならない。
その中には、前回非業の死を遂げた人物が数多く登場するので、前作をプレイしているかいないかで、イベントの印象は全然変わるでしょう。

分史世界の破壊任務の過酷さがより分かりやすくなるかと。
特にレイア✕アグリアのイベントは心を動かされるものがあった。

誰も救われるエンディングはなく、必ず親しい誰かが犠牲になるED。
主人公ルドガーにとってわかりやすいハッピーENDはないです。

ルドガー

ルドガーが喋らないことには不満多めです。

選択肢に関わらずシナリオが展開すること

ルドガーが喋らないことで、ルドガー=プレイヤーとリンクさせることとが目的なのは理解できます。

しかし、選択が影響するのは結局終盤だけ。
それ以外の選択肢ではメインシナリオで基本分岐等は存在せず。

テイルズシリーズという主人公を含め登場人物が喋りまくるのが当たり前のRPGで、あえて喋らないキャラクターを主人公に据えるなら徹底的にやって欲しかったです。

エルを守ること

ルドガーが喋ってくれた方が、ルドガーがエルを守る気持ちに共感できた気がする。
繰り返し書いてますが、ルドガーは喋らないです。

なので、エルに何を感謝しているのか、エルをどうして守りたいのか、等を本人の口から具体的に聞くことができません。

ヴィクトル関係や、分史ミラを失って落ち込んでいるエルにトマトスープを作ってやるエピソード等からだいたいのルドガーの感情を推し量ることができます。

エルを守るかどうかをこのシナリオの肝になっていますので、普段通り喋ってくれて、思いを口に出して吐き出してくれた方が感情移入できた、と私は思っています。

シナリオ全体は非常に過酷で、重いです。
しかし、ルドガーが喋らないことに関することを除けば、描き方が丁寧で非常に良いシナリオです。

各キャラクターのエピソードも並行して攻略していくと、世界観の深さを感じることができます。
暗いけど。

システムの快適さ・遊びやすさは相変わらず

最近のテイルズオブシリーズはいつもそうですが、プレイ環境に関しては言うことないです。
ヘルプの充実、イベントフラグの一覧化、等快適さは相変わらずでした。
ただロードが少し長くなった?

シナリオ上仕方ありませんが、一度見たダンジョンを何回も攻略するハメになるのは苦痛。
だがこれはしょうがない。

分史世界破壊の任務の過酷さということだろう。

戦闘

前作同様爽快感のある戦闘。
共鳴術技が発生しやすくなったことでさらに爽快感は上昇した感があります。
適当にプレイしても相変わらず面白いです。

ルドガーが強すぎる。
ここまで露骨な主人公補正も久しぶり。

あと前作同様じじい(ローエン)がスキル次第で壊れキャラクターに。
あれ?前作もそうだったような……。

後、戦闘の掛け合いが最高です。

イベントシーン

どんどん進化している。

テイルズオブグレイセス、イベントシーンのソフィの格闘術の出来に感激して身ですが、エクシリアからエクシリア2でイベントシーンでの戦いの魅せ方はさらに進化し、思わず見入ってしまった。

特にルドガー対ヴィクトルが気に入っているのだが、装備している武器がかっこいいという補正も入っているかな。と。

女性陣温泉

サービスシーンが何故かアニメという気合の入れっぷり。