スマホ(ios)版FF5をHDMIでプレイした感想

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カメェェェッー!

リリースされてから5年以上経過してようですが、今さらスマホ版のFF5をプレイしたので、
感想を色々書きます。

とあるきっかけでFF5をプレイしたくなったのですが、
そういえばFF5がスマホからリリースされていたことを思い出しました。

さらにスマホ版はGBA版の追加要素が全て備わっているということで、
ちょうど良いことに僕はGBA版をプレイしたことがなかったので、
スマホ版をプレイしてみることにしたという筋書きです。

僕はスマホのゲームというのを全くやったことがなかったので、
この機会に経験しておくか、という面もあります。

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PCモニタにHDMI出力する

画面がちっさいので、
以下の商品を使用してPCモニタに表示させてみました。

 

操作性について

FF5はもともとSFCソフトですから、十字キー+8つのボタンで操作するゲームです。
スマホでのタップ+フリックのみで快適な操作性を実現できているのかどうか不安でしたが、
結論から言って杞憂でした(最初は困惑しましたがなんとかなるもんすね)

プレイしてストレスを感じない程度のUIは備わっていると思います……
が、外部モニタでのプレイとなると話が変わってきます。

外部モニタでプレイした僕の立場から、操作の種類を2つに分類しますと、
このゲームは

  1. モニタ画面をみながら可能な操作
  2. モニタ画面から目線を外しスマホ画面に目を落とす必要がある操作

の2種類が存在します。
(スマホをスマホ画面、PCモニタをモニタ画面とします)

フィールド操作、イベントシーン、戦闘画面のほとんどは1で大丈夫ですが、
メニュー画面の操作と戦闘画面の一部操作では2にしないと相当厳しいです。

フィールド操作は上下左右のフリック入力で特に問題ありません
初期はコンフィグで8方向モードになっていてナナメ移動可能になっていますが、
これはおすすめしません。めっちゃ移動しづらい。4方向の方が正確に移動できます。

イベントシーンはタップだけで進行します。

続いて戦闘画面ですが、

  • コマンド選択(たたかう、まほう等)
  • 魔法、技などの選択(まほうを選んでから何を選択するか)
  • ターゲット選択

いずれもスマホ画面を注視しなくても操作が可能でした。

そんな訳でほどんどの操作はスマホ画面から目を離していても問題ないのですが、
唯一、パーティアタック等で味方を殴る際に味方キャラをタップする必要があったので、
その時にはスマホ画面に目を落とす必要があり、それが面倒でした。

おかげで「いやしのつえ」で味方を殴るのが異常に面倒くさい。
またオワゾーラール等コンフュ連発の敵が異常にうっとうしかったです。

戦闘時はゲーム中一番操作の迅速さが求められるので、やりずらいと非常にストレスを感じます。
さすがにスマホプレイはコントローラーでプレイするよりも操作の速さは一回り落ちますが、
それでも慣れるとストレスはほぼ感じなかったです(パーティアタック以外)

追加要素について

GBA版FF5の追加要素を全て搭載されているようです。

  • 新ジョブの追加(予言士・剣闘士・砲撃士・ネクロマンサー)
  • エキストラダンジョン(封印の神殿等)
  • 亡者の巣窟

砲撃士は「ほうげき」しているだけでめっちゃ強い。能力値も優等生。
剣闘士は素早くて力が強いだけでなく、弓等も装備できる芸達者。
予言士は魔力が異常に高いだけ。杖しか装備できないのがなぁ。
ネクロマンサーは使ってない(おい)

エキストラダンジョンの感想

  • 結構長い(攻略に数時間かかる)
  • 経験値稼ぎ、ABP稼ぎが超絶楽に(アイアンクラッド・ハーデス等)
  • オメガうじゃうじゃに閉口
  • 神竜改つええ
  • 鍛えたキャラクターを存分に戦わせる場所を用意してくれたのはとてもありがたい。
  • 道中にいる古代人達は何者だ。

システムについて

色々変更点がありますが、

  • いばらのかんむり・のろいのゆびわが最強装備で装備されない
  • アビリティを付け替えても勝手に最強装備されない(装備品が関与しないアビリティ)
  • 敵の状態異常が視覚的にわかるようになった(リフレクは緑で点滅するなど)
  • 戦闘でオートモード追加

この4つが圧倒的に有難かった。
クリアした後ファイナルファンタジー大辞典のスマホ版FF5の項目に目を通しましたが、
細かい所で色々変わっているんですなぁ。

カルナック城脱出ってメニュー開いた際に時間が止まるようになっているようですね。
それでもスマホ移動だと圧倒的に機動性が低下するから、火事場泥棒はSFCよりも難しい気がするけどなぁ。

グラフィックについて

パーティーキャラクターのキャラドット、賛否両論合ったみたいですが、私は好きです。
PSPのFF4に慣れていると違和感が少なかったのではないかと思います。

各キャラでジョブごとに詠唱ポーズが追加されていたので、色々ジョブを変更するのが楽しかったです。
ファリスがすごく女性らしくなっていたような。

こちらも賛否ある吹き出しの顔グラですが、
気になったこととして、
ドットでメガネありのシドが顔グラではメガネなしで、
ドットでメガネなしのミドが顔グラではメガネありなのはいったいなんなのか。
クルルかわいい。

モンスターはSFCと比べて解像度が上がったことによって、
細部までモンスターの造形が観察できるようなりました。
これは圧倒的にプラスです。

BGMについて

BGMはオリジナルのSFC版と一緒です。
アレンジBGM等はありません。

無理やりオリジナル版と違うところを挙げるなら、
ウォルスの塔が沈むイベント等に流れるBGM「脱出!」のイントロが抜けていたような気が。

SE・演出

BGMはオリジナルがほぼ再現されていますが、
一方戦闘中の魔法、武器攻撃の演出とSEは全体的に変更されています。
これはSFCの方が圧倒的に好みです。

最も不満?を持ったのは召喚獣の演出が妙に長くなったこと。
シルドラとか頻繁に使用するのにこりゃ困る。テンポが悪い。

ブリサガがお気に入りなんですが、「サクッ」「サクッ」「サクッ」の小気味良い音が聞くことが出来なくて残念です。

その他

電話がかかってくるとゲームが強制中断されます。

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