Rewrite 感想・評価

rewriteの感想。

ちはやローリング

ちはやローリングやってみた。

鳳ちはや

いきなり長ぇ。
一難去ってまた一難が何回続くんだコレ。

ミドウ倒したあたりでそろそろ終わりかな?
とか思っていたら、
まだまだ続いて最後のデカブツが出てきた時はバッドエンドになるかと思ったわ。

この手のゲームをプレイするのは久しぶりだからすげー疲れた。
共通ルートと個別合わせて多分15時間くらいかかりました。
fateなみに一周が長かったような。

fateといえば、瑚太朗のバトル中いきなり選択肢が出てきて、間違えたら強制的にゲームオーバーとかfateを思い出した。

タイガー道場かよ。
そういう所も雰囲気がいつものkey作品とは全然違いますな。

で、ひと通り終わってみて、
ちはやと咲夜の馴れ初め等は専用ルートということもあって詳しく描写されていましたが、瑚太朗の過去、能力の詳しい説明、鍵とか他ルートでもキーになりそうな要素の説明はさらっとしてました。
これから明らかになるのかねぇ。

テーマは親越えか。
バトルの描写は突っ込み所もありましたが、全体的に熱かったです。

各人物

瑚太朗もちはやも、人としてダメな部分が描写されることもなく、目的や意志も分かりやすかったので、結構好感を持っています。
咲夜はエクスデス。むしろ咲夜が主役だろ。

ぎるには泣かせられた。
こんなふざけたようなキャラクターに泣かせられるとは。

ミドウの中の人の演技に笑ってしまう。
朱音の声が途中から物凄く小さくて何いってんのか全然わからなかったんですが。わざとか?

その他

共通ルートは前二作と比べ退屈だった。
と言っても、春原と恭介真人謙吾は相手が悪すぎる。
吉野も面白いんだけどね。

更に瑚太朗がいわゆる軽口を叩かない真面目なやつだったら、さらにきつかったかも。
小鳥の性格は以外だった。

書き手によってギャグの傾向が結構変わる気がする。
ゲームネタ、後テレビ番組のネタも結構ありましたが、このへんは合う合わないあるかと。

此花ルチア

なんだかなー。

冒頭はパフェで死闘?を繰り広げ、その後怪談に首を突っ込み物語に引き込んでいって、瑚太朗改めプレーヤーを恐怖に陥れますが。
他の個別ルートをプレイしていると犯人がすぐわかってしまう。

デートイベント。

はいはい、ツンデレツンデレ。
ルチアの声色は普段と物凄く変わっていたのに感心した。
瑚太朗の長文は作者の趣味を語っているだけだと思う。

瑚太朗

で、問題は終盤の展開。

どうして瑚太朗はルチアに掛けるべき言葉を思いつくのにここまで時間がかかるのか。
いくらなんでもこれはありえんでしょう。
これのせいでイライラしっぱなしだったわ。

西九条先生に瑚太朗の存在がルチアにとってどれだけ救いになる存在か、また静流からも似たようなことを散々聞いているはずです。

で、ヘリコプターでKAZAMOに向かっているあたりからオイオイ大丈夫か?とか思っていたんですが、いざ相対してみると「必ず毒は消せるはずだ!」の連発。
ほんと何を言っているんだコイツは。

そういう訳でちはやが、後に
「あなたってば、二言目には毒だの薬だの!!」
「あなたにしかできない話に決まってんじゃない!!」
と、瑚太朗を叱った時にはスカッとしました。

言いたい事を全部代弁してくれたよ、と。

戦闘シーンなどの瑚太朗が、
「~ねぇぇぇぇぇぇ!!」とか「~だァァァァァァ!!」
とかやけに叫んでいます。
これはこのシナリオの筆者の特徴ですね。

ひぐらしもプレイしているんでわかります。
このことからも分かりやすいですが、瑚太朗の性格に一貫性はないと言っていいだろう。

ルチア

自分の意志とはまったく関係ないところで、イカれた人間に翻弄され開放されたと思ったら厄介者扱いをされ、不満も云えず、受け入れるしかなかった人生。

そんな彼女が最終的に大惨事を起こす。
これは同情できる。子供のイジメってほんと容赦ないからね……。

で、一つ気になったんですが、
仮にルチアが自害したとして、死んでからも毒を出すのか?
もし仮にそうだとしても、ルチアは世の中に恨みだらけなので、自害はしないと思うども。

その他の人

西九条さんは情に厚いが、公私混同はしっかり使い分けているしたたかな人でした。
ガイア陣営かガーディアン陣営につくかで第一印象が変わりそう。

最初にちはやルートから行ったせいかちはやと顔合わせた時、有無を言わさずに殺しにかかるんじゃないかと冷や冷やした。

静流は相手が悪かったとしか言い様がない。

神戸小鳥

中の人の演技力凄すぎる。
終盤の感情を爆発させる所全般から、ちびもすが消滅する所の痛々しさなど、他にも色々あるんですが、他にも見入るシーンが多かった。

小鳥のポジションは言ってみれば中庸といったところですか。
瑚太朗との微妙な距離感にも納得がいった。

小鳥

小鳥さん不憫すぎた。
自分のやっている事がどんな成果に繋がるかをイメージできない中で物事に取り組むって本当に大変のことですよね。

成果を出している自分をイメージできるからこそ、自身が生まれ捗るようになるわけで、目に見える成果がないと自分の存在意義を問うようになったりするはず。

途中で瑚太朗の背中で小鳥が本音を吐露するCGがありましたが、この時点での二人の関係をよく表してましたね。

ちびもす

魔物だと判明してから死亡フラグたってた。
小鳥の痛々しさが見てられんかった。

で、(我々に)追い打ちをかけるように、両親もそうだった、と。
ドルイドの使命もあるのに、よく小鳥はノリ良く振る舞える性格に育ったな……。

瑚太朗

過去がある程度判明したものの、ちょっと時系列で混乱しています。
脳の障害についても、まだ具体的なことがよくわからないですね。

クラスメイトのよそよそしさはありましたが、瑚太朗視点で今まで障害を感じさせる兆候が本編中にあったのか、ちょっと心当たりがないな……。
いい加減な性格ってのがそういう事なのだろうか。

担任の先生が真実を教えてくれるシーンにはウルッときました。

吉野

だんだん魅力が出てくるスルメのようなキャラクターですね。
小鳥との関係についてはやっぱりな。という感じでした。
ちはやルートでちょこっと出てきましたので。

「ナシむいてくれよ!」には悶絶した。
あの様子を見ているとどうして彼がこういう言動、性格をしているかまだ裏がありそうな気がしています。
過去の瑚太郎が関係しているのかね?性格がまるで違っていたというし。

今宮

やっと出てきた。
序盤の瑚太郎がカメラを買いに行くシーンでちょこっと出てました。

memoryを見れば名前はわかるものの、この時点で自己紹介はしていないんですね。
ガーディアンの一員らしい、という事でこの人もとんでも人間なんだろうか。

エンディング

瑚太郎が病院を抜け出すシーンで終わり。

小鳥は一応学校へ来るようにはなった、と吉野が言ってますが、彼が嘘を言うようにも思えないので本当なんでしょうが、中途半端な所で切られて消化不良。

また、今回まったく他のヒロインが出てこなかったね。

千里朱音

世紀末。
本当に世界滅ぼしちゃったよこの人。

鍵が暗殺されてから、まったりとした流れに方向転換してこれからどうなるのか?
と思ってたら、実が鍵は死滅していなかったと。
ガッの人たちしっかり仕事しろよ、と。

で、他のルートをプレイ済みだと、もう既にそれ知ってる的な話がわんさか出てきたので、中だるみを感じましたが、終盤の展開は燃えました。

まさか耳が餃子の人が大立ち回りを演じるとは思わんかった。倒すべき敵はこうでないと。切り捨てる理由がいらんし。

で、朱音は世界を滅ぼすという……過ちを犯してしまう訳なのですが、
彼女は聖女候補という特殊な環境で育てられました。

そんな彼女の歪んでしまった人間性を受け止め、良い方向に導いてやるのが守人の瑚太郎の使命だったと思っています。

序盤にあった朱音のために死ねるか、というのは、朱音の罪も何もかも背負って生きていけるか?という意味も含んでいると思いますので。

でも瑚太郎はそれができなかった。
だからエピローグにとても納得がいきましたね。
……とはいえあれで済むのもみんな慈愛に満ち溢れているな・・・。

瑚太郎が失敗してしまったように、朱音の心情を理解するのが困難だな、と。
普段は凛々しい中で茶目っ気があって面白い人なんだけども。

瑚太郎

こいつ強すぎ。

強化しまくると咲夜ともいい勝負ができたり、潜在能力の高さはわかっていたものの恐竜まで倒してしまうとは。
強化の能力も含めて、超能力は鍵の存在に依存しているって事なのか。

吉野

愛されすぎこの人。
こいつが出てくるだけで安心できる。
癒しキャラ。

しまこ

しまこが……喋った!
途中死ぬのかもと思っていたがそんな事はなかった。
あの世界では聖女として過ちはしてほしくないものです。

性格については……ノーコメント。
ところで、何でひらがな?津久野が呼ぶときだけ漢字表記。

高砂

立ち絵がないのが不憫。
グロいから表現不能とかが理由ですか?
単なる噛ませ犬と思わせおいて、大ボスその一。

今宮

こいつはもっと不憫。
無言で鍵に腕持ってかれて、逃亡。
以降出番なし。
なんで立ち絵があるキャラなのかわからなくなってきた……。

中津静流

結局滅ぶんですか。
単純に鍵を渡せば滅亡を回避できる訳ではないと、ルート別に滅んでいたり滅んでいなかったり、もう訳わからんようになってきましたわ。

今回は話自体が結構短く、回想から始まっていたり、とても変わった流れだったんですが、江坂、今宮がまともに登場した所ですかね、目新しさは。

んで、結局静流が瑚太郎を気に入ってた理由ってなんなんでしょうか?(多分忘れているだけ)
今回主要人物が次々と死んだりして全体的に暗かったですな。
静流の欲の無い高潔さは心に来るものがありました。
日記の演出はよかった。

で、結局鍵を滅ぼすだけでは何の解決にもならない、という事で違ったアプローチを鍵にしないとこの星は救われないですよ、という事はわかりますね。何かは知らんが。

江坂

東地さん!東地さんじゃないか!
今更って気もしますが、こういったゲームにも出るようになるとは。

SFCのスターオーシャン出た頃から知っていますので。
「うおおおおおお!あっちぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
は、結構有名ですよね。

で、このナイスミドルにもハマっているな、という印象。
こういうオッサンは物語を盛り上げてくれるな。
変なオッサンだけど。

今宮

結局影が薄い気が。
西九条さんの方が出番も全然多いし……。

多分この先瑚太郎の過去が本格的に明らかになると思うので、面識があると思われるコイツがそん時に出番が増えるでしょう。

ここまでのルートの出番の薄さだと立ち絵いらねーもんなこの人。
後、ちはやはホント一貫性があっていいキャラクター。

Moon

シムプラネット?
……いや、そんな言葉ないんですがシムシティから勝手に作った造語です。
今回の舞台は月であり、今までの篝とは別人物ということですか。

で、この篝(月)が地球の滅び回避方法をシミュレートしていて、最後の方でその答えが一応出て、地球滅亡回避の意識、意思を地球に伝達した……ってことでいいんですか?

つまり、今までの個別ルートは、地球の運命書き換えシミュレートの一巻にすぎない、と。
で、その鍵が書き換えの能力を持っている瑚太朗だと。

登場人物

今回、瑚太朗が縁を拾うという形で六人を具現化していますが、曰く、具現化させるためにはその人物に絆を得られた状態でないといけないようで。

その中には吉野も入っているのはいいが、とりまきもセットなのは何故か。

この物語によってシナリオ的なヒロインの扱いがまるっきり同列に成り果てた印象。
小鳥さんなんか二番目に消滅。初回限定盤パッケージでソロ獲得したのはなんだったのか。

Terra

いや、なんかもうすげえボリューム……。
冒頭から風祭とはかけ離れた謎の荒野から始まってなんだこりゃ、とか思っていたら昔話ですか。

そりゃ小鳥たちが小さい頃に瑚太朗は重症を負ったとかいう話が出てきたので、それを考えればいつものように始まるわけないですな。

で、結局魔物の力を一般化するというのが正解だったようで。
その結果EDで完全な魔物として生まれ変わった瑚太朗の力を使って月に飛んでますが、これが劇中に何度も登場した良い記憶の例ということでしょうかね?

地球の篝にしてみれば、テレビを見ている時の様子から滅びは回避できないから、地球のエコ活動なんてものはなんとも思わなかった訳で、とっとと宇宙開拓しろよ、ということでしょうね。

結局ガイアもガーディアンも間違いで、洲崎が一番正解に近い思想を持っていたことになりますな。
立ち絵なくて更に殺されるという不憫すぎるキャラクターだが。

まとめると、手を汚すことになっても何が何でも生きろ、という生の肯定を描いている感じました。

瑚太朗

小鳥の言うとおり(小鳥もだが)いつもの瑚太朗とまるっきり別人。
生まれ変わって篝と再会?できたのはよかった。

ヒロインズ

小鳥は瑚太朗の影の協力者として、本来の篝の守護者として活躍してましたね。
でもやっぱり家族の運命は変わらないのが悲しい。

なんだかんだ言って瑚太朗と連れ添った過去があるというのは大分印象が変わる。
記憶を失ってからも相当支えていたことが分かるし、メインヒロインということで、別格なのかも。

朱音も意外と関係してたんですな、結構救いの手を差し伸べていたし。
そりゃそうか。……にしてもひねくれ者ばかりだな。

静流も少しだけ出番が。ちはやとルチアは文章オンリー。
ヒロインズの背景は結局同じ。

吉野

ほんの少しだけ出番が。
瑚太朗のほんの気まぐれが彼の性格に凄まじく影響を与えることになるとは。

今宮

瑚太朗に悪い影響しか与えていない気がするのだが。

西九条

先生となる動機がキッチリ描かれていて扱いがよかった。

江坂

超えるべき壁でした。

ルイス

瑚太朗の唯一の友人のような気がする。
ヤスミンと一緒に助けられたのはミドウってことでおk?

全体の感想

個人的に新しいkeyの形を見せた意欲作・・・だと思っていますが、keyブランドとしていつもと違うことを受け入れられるかですね。

key=麻枝で定着している人も多いと思うので。

今回はいきなりバトル展開だったり、人物や設定の詰め込み具合がいつものkey作品と比べて多いのもあって、話をよく理解しないと訳わからなくなるので、直感で涙腺崩壊みたいにはならないかと。

例えばCLANNADやリトバスで、印象に残ったシーンは何処か?と、複数の人に聞いたら同じような答えが帰ってくるような感じで、わかりやすい感動シーンがあったような。

今回はSF作品でテーマが哲学的というか、難しいものなので素直に感動した!というのは少し難しいですね。
個別ルートの質はかなりよかった。

日常パート

日常についても、共通ルートのギャグはもはやkeyの風物詩になっていますが、これは特に吉野が頑張っているものの、さすがにいつもよりは弱い。

裸+とかナシとかは爆笑しましたが。
でも、共通ルートの全体的な雰囲気?は結構好きですので、オッケー。
爆笑は少ないけど、クスッとした笑いが多い、って感じですかね。

吉野は各ルートにちょくちょく出番があって、体を張って漢を見せてくれるキャラクターでもあり、ホント良キャラだと思う。
一般人だからこそ、その存在が輝いて見える。

いつぞやにゲームのたとえばっかですまん、とか瑚太朗が言ってた時があったと思いますが、分からない人が多かったと思うニッチなゲームネタのギャグ満載だったので、こういう所も人を選びますね。

前回にあったアフター筋肉元年に続く、馬鹿馬鹿しさ満載の乙月杯日(・人・)は素直に評価したい。いや……感謝、か。
マッピーとかオカルトにもバカバカしいお遊び要素が入っていて面白かったですね。

立ち絵

一枚絵の質はいいとして、立ち絵の数が中途半端すぎる。
登場人物の数も多いから仕方ないとは思うが。

また、戦闘描写の演出も中途半端な気がします。戦闘相手の高砂、テンマ等に立ち絵ないし……。

あと何より井上。担任の先生あたり?小鳥ルートでは正直グッときた活躍ぶりたったというのに。
ヤスミンなんかも欲しいところ。

BGM

程よく耳に残る曲が多かった印象。

お気に入りはタイトルの「旅」、マッピーの「果実」、小鳥テーマの「ニリンソウ」、篝テーマの「ヒナギク」・「Reply」、あとボーカル曲で「渡りの詩」「KANOE」です。

あと忘れちゃいけないYO-SHI-NO

一番のお気に入りはニリンソウです。

環境

ゲームシステムやオプションは凄まじく快適に作ってありますね。
セーブファイル数200とかありますし。
メモはもとよりセーブファイルにロックの機能まで搭載とは……。

登場人物、用語集のようなメモリーの存在。
各キャラクターの音声まで細かく変えられるサウンドテキスト等。

サウンドに関しては各キャラクターの音声の音量が違ったりするんで非常に助かりました。
特定シーンの朱音等。ちはやは別キャラより大きい傾向があるような。

好きなキャラクター

男:吉野、次点で咲夜。

吉野晴彦

女:小鳥、次点で朱音。

神戸小鳥